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店舗家具の選び方 テーブルの場合

テーブル選びは椅子と一緒に

飲食店において絶対不可欠な家具は椅子、そして『テーブル』の2つです。 まずこれら2つが予定している一日の集客数と営業を回す上で欠かせません。 そのため購入時にも配慮しなければいけませんが、注意したいのが『椅子と別々での購入は避ける』という点は絶対条件とも言えるでしょう。

業務用の椅子やソファを購入する際、デザインだけでなく高さなどの機能的な面も意識して選んでいかなくてはいけません。 それに加えて採寸をきちんと測りつつ、椅子との相性を調べながらテーブルの購入も視野に入れて買い物が必要なのです。 家庭用のダイニングテーブルと椅子は時折セットで購入できますが、業務用になると大体が単品での販売となります。

テーブルを選ぶ際には必ず椅子と一緒に見ていく必要があるものの、テーブル選びにはテーブルならではの特徴と押さえておきたいポイントがあります。 そんな飲食店で使用されるテーブルについて、選び方をご説明していきましょう。

商品について

業務用テーブルについてですが、椅子とセットで購入できないということもあって1つの席卓を確保するためにそれなりに費用がかかります。 またお店の雰囲気により、必ずしも既存の製品では合わないというケースも出てくることが多いのです。 そのため業務用テーブルに限り、『天板と脚を別々に購入して、自由に組み合わせる』という方法もあります。 実はこの方法で、多くの飲食店が天板と脚をそれぞれ購入し、その後のレイアウトまでに組み立てるというのをしているのです。 自分で組み立てるので通常のテーブルを買うよりも安価で、かつ理想とするテーブルを作り出す事が出来るので、オススメの方法となっています。

基本的な選び方として

従来のテーブルとして購入する場合でもそうですが、飲食店で利用するテーブルの選び方で気をつけたいポイントを見ていきましょう。

1.椅子とのバランス

飲食店で使用するテーブルの場合、椅子の座面との高さを考慮したものを用意する必要があります。 一般的にいえば、

テーブルの高さー椅子の座面=280mm

がベストな高差となります。 椅子の種類とテーブルの種類により異なりますが、最適といえる高さがあるので、そうした点にも注目して商品を選んでいかなくてはいけないのです。

2.テーブルの広さ

テーブルの購入にはまず広さを1つ考える必要があります。 家庭で使用するテーブルも広さは考慮しますが、飲食店の場合はケースが少し異なります。 まずは理想とする広さについてですが、

  • カフェ・喫茶店:50cm角・直径60cmの円形他
  • 居酒屋:60〜65cm角・60×70cm他
  • レストラン・焼肉:65〜75cm角・65×70cm他

上記のように開業する飲食店の種類でこれだけの違いが出てきます。 また開業する店舗の広さや間取りによってはこれ以下の商品が必要となるケースも当然出てくることもあり得るのです。 だからこそ、テーブルとして売られているものより天板と脚、それぞれを単品で購入したほうが合わせやすいというメリットがあります。 組み立てに時間は要しますが、店舗のイメージと広さ、使いやすさを意識したオリジナルのテーブルを用意できる点は大きいでしょう。

3.脚の数

テーブルの広さも非常に重要な点ですが、もう一つ考慮しなければいけないのが『テーブルの脚』についてです。 飲食店で見かけるテーブルで多く見かけられるのが一本脚を主流に、四本脚のテーブルも使用される頻度は多い。

それぞれ導入するに辺り、気をつけたいのが椅子との相性が良いかどうかという点です。 例えばベンチシートの場合、四本脚のテーブルになると顧客が立ち上がりにくくなってしまいます。 そのため四本脚では一本脚にするなどの利点を優先する場合もあります。

しかし高齢者が多く訪れる店舗になると、椅子に手をついて立ち上がる動作を行うなどするため、一本脚ではテーブルが傾いてしまう危険性も出てきてしまいます。 訪れる顧客層に合わせてのテーブル選び、こちらも非常に重要な点です。

4.店内レイアウトとの調和

テーブルは広ければ良い、という問題ではありません。 お店に置く際にはどの程度おけば純利益を生み出せるかを検討するのも必須ですが、広すぎると様々な弊害をもたらす恐れがあります。 例として、

  • 顧客・従業員の移動がしにくくなる
  • 売上に必要な座席数が確保できない
  • 4人席を中心にすると、満席率に対しての売上が大幅に下がる

などのデメリットが生じてしまいます。

広い店内で広く、顧客が利用できるテーブルにする、というこだわりを持ちたい人もいるでしょう。 ですが広すぎると売上という直接的な問題に関わってきてしまいます。 広いから顧客に人気が出るかもしれませんが、経営者視点で見ると非常に都合が良くないのです。

まとめ

飲食店で使用されるテーブルは広ければ人気が出て、利益も生み出せる訳ではありません。 二人席といえる最低限の二名様分の食器が置ける広さのテーブルを中心にするのが、一般的なのです。 売上を算出するための方法であり、適度にお客さんの回転率を挙げるための方法としてこれは実に考え込まれているのがよく分かるでしょう。

またテーブルの脚も四本脚よりも一本脚の方が使いやすいということもあり、これはそのお店の広さにより異なります。 テーブル設置は椅子との購入で一緒に決める必要があると話したのは、このためなのです。 売上にも直接影響を及ぼす話題となっているので、経営者の方はきちんと考えた上でテーブルの購入も考えなくてはなりません。