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カフェを開業

起業概要

多様化する飲食店業界の中で、ある意味こちらの店舗も多岐に渡って展開していく姿が見受けられます。 今では街中を歩けば必ず1店舗は目にする『カフェ』という存在。 大手で言えばスターバックスカフェやドトールコーヒーなどがあります。 チェーン店展開しているお店はもちろん、個人営業のこだわりある独特な店舗経営を営んでいるお店もあるほどです。 近年はカフェが人気を博して、一時期は開業ラッシュと言わんばかりに店舗経営する人が増えていきました。

とはいえ、カフェを開業すれば繁盛するという方式は存在しません。 ここでもまた経営するに辺り、開業計画をしっかり立てて行動しているかが焦点となります。 ではカフェを運営するに辺り、どういった点に気をつけていけば良いのか。 その点に触れつつご紹介していきましょう。

カフェについて

カフェというと、一般的なイメージとして多いのは何でしょうか。 現在の日本で開業している『カフェ』と呼ばれるものを調べてみると、お茶をメインに軽食を楽しむごく一般的なものを想像するのか。 はてさてお茶はもちろん、ある程度ボリュームのある食事を楽しみ、デザートも食べられるような店舗を想像するか。

実はどちらも似ているようで全く似ていません。 具体的に分類すると前者は『喫茶店』と呼ばれ、後者が『カフェ』とするのが従来の考え方なのです。 ここで触れるカフェも『食事とお茶が楽しめる店舗』というものに付いて取り上げていきます。

客層について

食事とお茶が楽しめるものの、客層としてターゲティングされるのは女性層が一番の担い手です。 男性の方の利用ももちろん出来ますが、繁華街で見かけるカフェと名の付く店舗に入ると女性客で大半を占めます。 また店舗自体も女性層をメインにした営業方針を取っています。 年齢層的には20〜30代前後の女性を主な客層として捉えています。

立地条件として

カフェと呼ばれる飲食店の開業で印象的なのが、『郊外に出店している店舗の少なさ』でしょう。 実際あまり見かけたことがないという人もいるはずです。 住宅街がひしめく中で構えているとしたら、それは恐らく『喫茶店』の可能性が高いかもしれません。

基本的に人気のカフェ店は繁華街、あるいは駅前を中心に展開しています。 またショッピングセンターや百貨店への出店で集客を図るなどしています。 大通りで人通りも多く、安定した客入りを期待できるところですが、月々の賃料が収益に見合っているかどうかを考えなくてはいけません。

必要な厨房機器

カフェを営業するに辺り、厨房機器の導入はもちろん必須となります。 こちらはフランチャイズ契約をしている店舗と個人営業のところでは、それなりに大きな違いを生み出すかもしれません。 共通して必要となるのは、メイン商品としても取り上げるコーヒーを提供する『コーヒーマシン』の存在でしょう。

個人店ではサイフォンを利用してコーヒーを提供する、というこだわりを持つ事もできます。 またチェーン店では迅速な提供と作業効率のアップを図ってカフェラテなども自動で作れる、コーヒーマシンを導入しています。

その他の厨房機器

コーヒーマシン以外の厨房機器で必要なものとして、厨房で調理する店内飲食用の料理のための機材も用意しなければなりません。 具体的にどんなものが必要なのかというと、

  • 熱源調理器
  • 製氷機
  • 冷凍・冷蔵庫
  • コールドテーブル
  • 電気orガスコンロ
  • 食器洗浄機

などが上げられます。

必要な許可書

カフェを営業するに辺り、営業許可書も当然保健所へ申請しなければいけません。 ただこの時注意してほしいのが、喫茶店目的とするカフェなのか、それとも食事も出来るカフェを目的のお店にするかで、申請書が異なります。 先にも話しましたが、カフェとは食事とお茶が両方楽しめる店舗で、他にもアルコール類などを提供している店舗も多く見られます。 この場合保健所へ提出する許可書の種類は『飲食店営業許可書』となります。 逆にお茶をメインに軽い軽食だけを提供し、アルコール類も一切商品には並べない場合には『喫茶店営業許可書』、こちらを提出しなければいけないのです。

複雑にしているもの

カフェと名の付くお店へ足を運んでみて、一般的な食事も出来るお店のはずなのにアルコール類を始め、食事もがっつり食べられるようなところではない店舗は『喫茶店としてのカフェ営業』をしているのです。 これに付いては名称を喫茶店に改めるべきではないのかと考える人もいますが、こうした部分はあまり明確にされていません。

そのためカフェと呼ばれながら喫茶店営業のところもあるので、一概にカフェという店名があれば食事とアルコール類なども楽しめる店舗だと、判別はしにくいのです。

仕入れる食材について

調理にも力を入れているカフェでは食材の仕入先についても力を入れなくてはいけません。 カフェでの仕入先開拓に関しては、やはり業界にそれなりの時間関わった上で『販路を開拓』していくのが主眼となります。 そのため人脈とツテを頼って販路を割り出す人がほとんどとなっているので、こうした問題もきちんと見いだせるかが経営の鍵となります。

見本市の利用も

また毎年春と秋に食材の見本市が開催されています。 開業までも手続きの次第によっては入る事が出来ります。 見本市ではまさしく業者が自社で取り扱っている良質な商品をアピールしている場となっているので、気になる食材を取り扱っている業者と懇意に出来る良い機会を作り出せるのです。

まとめ

カフェと呼ばれていますが、届け出ている営業所の種類によってはカフェではなく『喫茶店』の営業方針を取っているケースも多く見られます。 最も代表的なのは『猫カフェ』で、こちらの営業形態はまたちょっと特殊ですが、喫茶店営業としての飲料水提供が主となっています。 この他にも『動物取扱責任者の専任』と『動物取扱業の登録』といったものも必須事項なのです。

人気が人気を呼び、一時期はカフェの数も多く見かけることもありました。 けれど段々とブームが落ちつく中で閉店する店舗も多くあり、どれだけの厳しさがあるのか、物語っています。 カフェの開業にしても個人営業の場合はどれだけ個性と目的意識が感じられる店舗に出来るか、チェーン店展開の店舗の場合はどれだけ他店舗との違いを出せるかが勝負となります。