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全国の飲食店を考えて設置台数・使用頻度は業界の中でもトップクラスであることは間違いない、業務用冷蔵庫・冷凍庫からお話していきます。冷蔵庫・冷凍庫といっても、店舗によっては使い分けているところもあるのではないでしょうか。元々の使用目的と種類も製品によって大きく異なっているので、まず始めに業者でなくても実は誰もが知っておきたい冷蔵庫・冷凍庫の細かな違いを紹介していきましょう。
最初に業務用冷蔵庫についてですが、一般的な冷蔵庫と違って性能も根本的に異なっています。大きく分けてお話するとこのようになっています。
業務用冷蔵庫は頻繁に開閉することになります、営業時間中は常に開け閉めを繰り返しているので家庭用冷蔵庫でこの動作を行ってしまうと、内部の冷却機能がいつまで経っても回復しません。業務用冷蔵庫は、例え何度となく開閉してもすぐに急冷却するための機能を有しているのです。これによって暑いものを一気に冷ますことができるので、鮮度を殺すことなく商品を使用することが出来ます。
次に異なる点として挙げられるのは、周辺温度が例え上昇しても決して影響されない高度な断熱性が業務用冷蔵庫には必要な機能となっています。これは火器類を多々用いる厨房内は空調機器を使用しても、温度が高くなってしまいがちです。外部からの影響で冷蔵庫内の冷却装置でも追いつかないとなっては、商品の鮮度にも影響を及ぼしてしまうため、業務用冷蔵庫では周囲の室温に影響されない高い断熱性機能が内蔵されています。
飲食店といっても一言で冷蔵庫の使用目的が一緒とは限りません。そのため業務用冷蔵庫は、客先の要望を含めた個別設計の完全受注生産が出荷台数のおよそ6割近くとなっています。
次に冷凍庫についてですが、冷蔵庫とは根本的に使用用途が異なっているのは家庭用であっても同じことです。冷凍庫は氷や冷凍した食品を長く保存するためのもので、内部の冷気は常に氷点下の低温が保たれていなければなりません。また内部の冷却がきちんと動作しているかどうか、近年発売されている製品には中の室温がどんな状態になっているかが確認できるようにもなっています。
そんな冷凍庫にも実は種類があります。主に以下2つの点が代表的な違いです。
主に霜が付きにくかどうかとなっています。
これらの点を意識して業務用冷蔵庫・冷凍庫の高価買取をしてもらうために必要なポイントは、上記のような点を意識すると良いでしょう。例えば装置の不具合で冷却速度がきちんと所定の動作をしているかどうか、断熱性を損なわせる傷がないかを確認してみましょう。またその他にも次のような点にも目を向けてみると高価買取してもらいやすくなります。
中古買取とはいえ、キレイに手入れが行き届いている製品であればあるほど買取時に大きなプラス要素となってくれます。普段からこまめに掃除・整備を行っているものほど、業者としても買い取った際に修理などの手間が省けてすぐに商品として販売しやすくなるので、大きなポイントです。
製品と言っても様々なメーカーが存在します、中でも大手メーカーで製造された人気製品ほど高値で買い取ってくれます。そのため買取査定を依頼する際、商品に関しての情報を分かる範囲で全てお伝えしておくと、業者も査定に要する時間を簡潔に出来るのですぐに連絡しやすくなります。
購入時には細かな付属品が付いてくると思いますが、そんな付属品は一式揃っているものほど高価買取の大事なポイントになってきます。
また業務用冷蔵庫・冷凍庫は発売されてからおよそ7年以内の製品であれば高値で買い取ってくれます。
業務用冷蔵庫・冷凍庫を売却する際は、一社が査定した金額で決めるのではなく、必ず複数の業者を利用してから検討してみるといいでしょう。完全受注生産品の商品が多く占めるので、求めているお客さんがいるかいないかで買取相場よりも高いか普通か、または低いかとなってしまうので、見比べることを忘れないようにしましょう。