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飲食店で使用されている椅子、その中でも広く使用されている反面、実は最も導入に慎重でなくてはならないのが『ソファ席』です。 カフェを始め、ファミリーレストランなどを始めとする多くの店舗にて使用されていますが、何処でもということはありません。 例えばラーメンを提供しているお店ではあまり見かけることはない家具でしょう。
ソファは確かに座り心地、くつろぎやすさなどを含めて考えれば人気の高い店舗家具の1つです。 但しこのソファについても店舗家具として導入する場合に辺り、考えなくてはならないことが沢山あります。 ただ無作為に店舗家具として使用すればいいわけではありません、ここでもソファを店内使用における注意点を知らなくてはいけません。
飲食店に設置されているソファの種類として主なものは次の商品が一般的に使用されています。
この中でよく目にすることがあるものは『ベンチシート』と呼ばれるものですが、お洒落なカフェや風俗関係の店舗には本格的な業務用ソファがあるなど、種類は様々。 一般的な飲食店では断トツでベンチシートの使用が普及しています。
ただベンチシートの使用についても店内の雰囲気に合わせた品選びが重要になりますので、何処でも使用できるものとは断言できません。 人気の席だからといって、必ずしもソファ席があれば良いとはならないのです。
ソファ席を入れるに辺り最初に念頭として置きたいのは『食事を目的にしているお店』か『お茶を目的にしているお店』か、という点です。 カフェとレストランではテーブルの高さが異なる問題があるので、その点についても考えて無くてはいけません。 またソファ席の場合については食事をするかお茶だけを目的にするかでも、商品選びが全く違ってきます。
顧客が喜ぶソファ席ですが、選ぶ時によく見ておきたい点は次のようなところです。
平均的なソファの座面、その高さは『350mm』が一般的だと言われています。 これ以上高すぎてもくつろぎにくく、低すぎても落ち着きません。 デザイン面だけで選ばれていると思いきや、こうした高さを考慮した商品選びが飲食店のソファ選びにとって重要な要素となっているのです。
お茶か食事か、どちらを主目的にするかでテーブルとの間、座面とテーブル間の差などを含めた寸法もしっかり測らなくてはいけません。 2つに共通して言えることですが、席とテーブル間の差はソファ席の場合、最も快適と言えるスペースの広さは『250mm』となります。 これが一般的に狭すぎず広すぎない、ベストな間隔となのです。
そして重要なお茶か食事か、どちらを目的にしているかでテーブルの高さも変わってきます。
上記を見てもらえれば分かるように、食事とお茶のどちらを目的にしているかでテーブルとソファのバランスさも大きく異なってしまいます。 また上記にて紹介した採寸は、店内の図面やレイアウトにより異なってきますのでしっかり測ってから商品を選んでいきましょう。
ソファと言えば座り心地の良さが人気とも言える理由の1つですが、業務用となると必ず座り心地が良いものを絶対に選ばなくてはいけないとはいえなくなります。 カフェなどで使用される場合、ソファ席を利用する方は長時間の滞在が目的になります。 ですがファミレスなどのベンチシートの場合、回転率などを含めた程よく固めの座りやすいものを選ばなくてはいけません。 非常に難しい点ですが、実際ここまで考えての購入が必須となります。
デザイン性に優れているからこそ、柔らかくて最高のソファが理想とは断言できないのです。
ソファ席は飲食店内ではある意味看板席、とも言えるスペースです。 ですがこちらも椅子と同じように意匠で選べば良いわけではありません。 店内レイアウトにおける図面とを比較して、大きさとバランス、座りやすさに加えてどういった目的としたお店なのかなどで、選びたいソファの種類は千差万別です。 様々な種類のソファが生産・発売されているので、こちらもじっくり見てから決めていくのが最善の方法となっています。
椅子と同様、店舗家具ともなるとソファ1つ選ぶだけで膨大な時間が必要となるのです。