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パナソニックについて

サンヨーからパナソニックへの変遷

厨房機器を始めとした、様々な電化製品を生産していたサンヨーこと『三洋電機株式会社』。ですが度重なる不良債権の連続で経営が行き詰まる中、近年ではついに大手家電メーカーである『パナソニック』へのグループ傘下になりました。ただ元の歴史を辿ると、三洋電機はパナソニックの全身である松下電器の取締役だった井植歳男氏により創業された『三陽電機製作所』から成り立っているのです。その歴史を経て業界でも名だたるブランド品『SANYO』を確立したことがすべての始まりとなっています。

総合的な家電メーカーとして

三洋電機として事業展開をしていた頃から、同社は厨房機器を生産する専門的な会社ではなく、あらゆる家電製品を生産する企業として活動していました。ただブランドとしての品質なども相まって、一般家庭はもちろん、業務用家電としても高く信頼されるようになっていきます。ただそうした歴史も度重なる不祥事が連続したことでブランドは失墜、経営難が叫ばれる逆境を何度となく経験したのです。

そうした中、2008年にパナソニックが同社を買収しようとする報道がなされ、後に正式な場でグループ傘下に入る事が発表されます。

主な取扱製品

業界初となる商品

現在、三洋電機はパナソニックの持ち株100%の子会社となっています。現在ではパナソニックとして開発・生産されている商品も統一されていますが、業務用厨房機器としての価値は損なわれていません。その中でも三洋電機の代表格と言えば、『冷蔵ショーケース』が上げられます。日本で初めてスーパーなどで使用される冷蔵ショーケースが登場したのは、1960年代のこと。それまでにない商品の登場に全国のスーパーへの供給が始まり、それは現在までに至ります。

現在のところ、ブランドは統合されているのでパナソニックとなっていますが、その他の機器も勢力的に生産していました。

業務用冷蔵庫
製氷機
食器洗い洗浄機
加熱調理機器
サービス機器

など、現在ではパナソニックブランドの下で業界では一定の地位を得て活動を続けています。

買取ポイント

業界では

そんなサンヨーの厨房機器を買取に依頼したい、という声は二分されるでしょう。厨房機器を中古で使用されている飲食店は多い世界です。そのため買取してもらった後の再販市場では、パナソニックブランドと並んでサンヨーブランドの名を見かける機会も多いハズ。性能などの違いは多少ありますが、動作が確認できるものであればどちらのブランドであっても問題なく、買取して頂けます。

各種販売している中で、一番取扱が多い製品はやはり『ショーケース類』が買取する機会が多いと見られます。

高値になるコツ

そんなパナソニックの厨房機器を少しでも高く買取してもらいたい時、やはり最新型であればあるほど高値になりやすくなっています。サンヨーブランドの場合でも買取は可能ですが、驚くような高値での取引が行われることはそれほどありません。

型番が新しいものであればあるほど買取金額は向上するのはもちろんとして、それ以外にしておきたいポイントはその他の買取引と変わりません。

1.付属品は全て揃える
2.査定前にキレイにする
3.パナソニック、またはサンヨーの製品買取を強化している業者を見つける

上記のような点に気をつけると、買取時に高値での査定が出やすくなります。

買取不可となるケース

サンヨーブランドは既に使用されていませんが、殆どの業者で買取が可能となっています。但し動作が確認できるものに付きますが、むしろ中古買取ではサンヨーブランド時代の製品を強化買取している、というケースもあります。そのためパナソニックに統合された今でもサンヨーブランドの製品は買取で、動作不良がない限りは買取査定に出しても問題ありません。

まとめ

ブランド統合後も問題なく買取ってもらえる

現在はパナソニックの完全子会社となって活動している三洋電機ですが、市場規模でみた場合には問題なく生産が続けられています。また買取を依頼したい場合でもサンヨーブランドだから買取してもらえない、という事も滅多にありません。

壊れていない、動作が確認できるものであれば査定に出しても問題ないでしょう。ただパナソニックブランドと比べると若干価値は下がってしまうかもしれませんが、買取出来ないという最悪な展開はあまりないので安心して査定に出せます。

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